2019年4月13日(土)、福岡市内で『トランプのアメリカ』出版記念セミナーを開催しました。
今回は弊団体と自由インド太平洋連盟の合同企画として、100名を超えるご参加者に来場いただきました。
当日はニュート・ギングリッチ元アメリカ合衆国下院議長よりビデオレターを頂戴し、講演に先立って放映。
第1部では”3つのショートセッション”を通して、JCUやJ-CPACをご紹介しました。
【JCUセッション】では「〜世界と未来を見据える保守主義~ 一般社団法人JCU設立の意義と使命」と題してJCUの活動について紹介。
【J-CAPCセッション】ではYouTuberのランダム・ヨーコ氏から「〜共に新しいConservative Movementを起こそう!〜 保守主義の連携が日本と世界の平和を実現する」のプレゼンテーションを実施していただきました。
【次世代学生セッション】では学生起業家の佐藤 慧雲氏と中西 礼知氏から「〜未来を創造する若者の政治参加をススメよう!〜 若者が考える未来の政治」として、未来社会における若者の政治参加へのビジョンが提示されました。
第2部では自由インド太平洋連盟 副会長の石井 英俊氏より「ウイグル、南モンゴル、チベット、台湾、香港、そして日本の自由を守るために」と題して講演いただきました。自由インド太平洋連盟は、ウイグル民族の人権弾圧に関する活動を続けてこられたラビア・カーディル氏が代表を務める組織で、石井氏は同連盟の日本代表を務めておられます。
石井氏からは、実際に、香港や台湾などの現場に赴き、現地の活動家と踏み込んだ対話を重ねて、中国覇権主義に対する自由主義陣営の連帯を築いている貴重な実体験をお話しいただきました。
第3部では弊団体 議長のあえば 直道より、「『トランプのアメリカ』から読み解く”日本の未来”」についてお話しさせていただきました。マスコミでは報じられないディープステートの実態、既得権益と闘っているトランプ大統領の実績、中国の覇権主義に対峙する日本のあり方、日本と世界を取り巻く乱気流の時代における打開策について共有しました。
あえば議長の講演に際して、金融から世界経済を支配しようとする中国共産党に対抗する最先端の技術について、日本安全保障・危機管理学会の中村 宇利 理事からもお話を頂戴いたしました。
各プログラムの終了後の交流会・懇親会も盛況となり、多くの方からJCUネットワークパートナーへのお申し込みもいただき、参加者の皆様には一般社団法人JCUの活動と意義についてご理解を深めていただく機会となりました。