アメリカ最大の保守系政治イベントである保守政治行動会議、通称CPAC。
JCUは2019年CPACに、Liberty/WoWooを共同スポンサーとして参加しました。
*CPAC2019メインステージの模様。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
*Presenting Sponsorsに共和党、NRA(全米ライフル協会)と並んでLiberty/WoWooのロゴが掲載される。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
*会場に設置されたJCUのパネル。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
CPACは、トランプ大統領やペンス副大統領ら政権の中心メンバーと、それを支える保守主義者が集まるアメリカ政治の一大行事です。また、ストロー・ポールと呼ばれる共和党大統領候補の模擬投票も行われます。それだけに、メディア関係者も大勢集まり、政権幹部や共和党幹部が何を発言するのか、注目しています。
*様々な国籍の参加者で盛り上がる会場。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
CPACはまた、3つの大学を衛星通信でつないで開催されました。参加者の四分の一が10代で、若者の関心も高く、熱い雰囲気。
*全米から集まる保守派の学生たち。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
背景には、大学での「言論の自由」(Free Speech)を守ろうという問題意識があります。リベラル派に覆われているアメリカの大学では、LGBTについて発言するより「自分は保守主義者だ」「トランプ支持者だ」と言うほうが難しい現状。そのなかで、伝統的価値観を守るべきだと思う学生たちが、リベラルによる言論弾圧にノーを突きつけているのです。
JCUのあえば直道議長は、CPACのメインステージに4年連続で登壇しました。
邦訳版を発行した『トランプのアメリカ』(ニュート・ギングリッチ著・産経広告社刊)を紐解きながら、保守主義の重要性を訴えました。日本での保守主義の広まりには、会場もスタンディングオベーション。
*メインステージでスピーチするあえば議長。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
*スタンディングオベーションで盛り上がる観客。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
そして、トランプ大統領の登壇です。
*メインステージでスピーチするトランプ大統領。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)
会場は熱狂に包まれ、トランプ大統領も終始ご機嫌なスピーチでした。2020年の大統領選挙への支持を求めると、会場からはUSA!コール。大統領はジョークを交えながら、あるべきアメリカ政治の姿を訴えました。
*トランプ大統領のスピーチにUSAコールで応える観客。(CPAC2019会場にて:JCUスタッフ撮影)