北朝鮮に追従するリベラル左派・文在寅政権によって内政・外交・安全保障・経済など、韓国の国力を危険なまでに陥れている現状を打破すべく、10月3日韓国建国記念日である開天節に合わせて、韓国保守派の結集を目指すCPAC-Koreaの開催や過去最大となる100万人を超える保守派の野外集会が開催されるなど、韓国の変革を目指した歴史的一日となった。
米韓関係を揺るがす文在寅への抗議としての星条旗(JCUスタッフ撮影)
青瓦台前光化門広場の100万人を超える群衆(JCUスタッフ撮影)
CPAC Korea
10月3日、JCUあえば議長が日本人代表としてCPAC Koreaに特別招待されました。あえば議長がアメリカ以外で、日本において初めて開催したJ-CPACを起点として、オーストラリア、韓国、ブラジルなど、全世界に保守運動が広がっていることが大きく評価された証左となります。実際に、イスラエルやアイルランドなど、保守運動を展開することを目指してCPACを体験するために参加しているリーダーもいました。
最大野党の自由韓国党代表のスピーチでは、「いま選挙をしても勝てない」「文在寅政権に替わる政策はまだ無い」など、非常に弱腰な姿勢に対して、参加者からも大きなブーイングが会場に響き渡り、保守の理念を実現しようとしないことが非難されました。
ACUマット・シュラップ議長と駐シンガポールK・T・マクファーランド米国大使と(JCUスタッフ撮影)
保守派青年が創設した夜明けの党代表と(JCUスタッフ撮影)
一方、保守派青年が立ち上げた「夜明けの党」代表によるスピーチでは、586世代(1960年代に生まれ、80年代の民主化運動を経験した50歳以上の年齢層を指す)の時代的レジームは終わり、2030世代(20代〜30代)による新しい政治を目指す理想が語られた。「夜明け前が一番暗くなる時であるが、しかし、確実に夜明けを迎える。今の韓国は夜明け前にある!」というメッセージに会場は熱い拍手が鳴り止まなかった。
上記のように、CPAC-Koreaで象徴的だったことは、国の命運を左右する政治的リーダーの存在の重要性であった。韓国では、共に民主党も自由韓国党も国を失わせる恐れがあることを実感した。しかし、その危機の中で、次世代リーダーが誕生し、時代を担おうとしていた。アジア太平洋地域における大きな国際政治の変化を前に、日本においても次世代リーダーの活躍が望まれる。JCUの使命もそこにあることを再認識した。
香港民主化運動リーダー陳浩天氏とFOXニュースキャスター、サラ・カーター氏(JCUスタッフ撮影)
韓国保守派野外集会
今回の訪韓では、韓国保守派の政治家や識者との交流を深めました。その中で、共に共和党代表との会談において、文在寅政権打倒を目指す国民集会での特別ゲストスピーチへの招待を受けることとなりました。
韓国において百万人を超える過去最大規模となった「文政権打倒 韓国保守派野外集会(於:光化門広場・青瓦台前メインステージ)」において、唯一の日本人として特別ゲストスピーチの機会を持ちました。
青瓦台前メインステージでのあえば議長スピーチ(JCUスタッフ撮影)
あえば議長スピーチの模様は大画面モニターやネット中継された(JCUスタッフ撮影)
スピーチでは、「皆様の敵は日本ではないはずです。また日本の敵も皆様ではありません。」「日韓関係においては過去様々な試練がありましたが、真実を知れば、お互いに分かり合え、理解しあえるはずです。」「皆様にとっても、日本にとっても、共通の敵は、自由を阻害し、北朝鮮を支援し、皆様を貧しさに陥れ、韓国の評判を落とし、韓米関係を破綻させ、アジア太平洋地域を不安定にする文在寅政権であるはずです。」「自由のための革命を実現して行くことを心から支援します。」というメッセージに集まった群衆から賛同の大きな拍手が贈られました。
韓国国境38度線
帰国前に、韓国軍事国境線DMZ(Korean Demilitarizes Zone)への視察を行った。板門店を視察する予定でしたが豚コレラの流行を受けて、板門店へのアプローチは中止となり、DMZまでの視察となりました。
国境が最も近い展望台にて*河岸から460m先が北朝鮮(JCUスタッフ撮影)
国境線を前に、自由の名の下に南北が統一され、北朝鮮人民を開放することを誓いました。