朝鮮半島は歴史的な危機に陥っています。核実験や弾道ミサイル実験を繰り返し、米朝交渉が暗礁に乗り上げている金正恩政権。レーザー照射や徴用工判決など、かつてない反日的行動を露わにする一方、北朝鮮のスポークスマンかのように振る舞う文在寅政権。
未来への道筋が見えない朝鮮半島の真なる平和構築に向けて、韓国保守派との交流をはかり連携を深めるために、JCUあえば直道議長とACUダン・シュナイダー事務局長が、5月20日から23日 訪韓しました。
ソウル市内を一望*JCUスタッフ撮影
韓国においては、文在寅政権下で自由への抑圧が強まるのに対し、保守派の活動が本格化しています。2017年12月に日本で初開催されたJ-CPAC2017には多くの韓国保守派有志が参加。2018年5月21日には「自由民主統一国民連合」という保守派団体が結成されました。さらに、日米韓の保守派連携強化を軸として、KCUが発足しています。
韓国国会内で行われた「自由民主統一国民連合」発足式で発表するKCUチェ代表*JCUスタッフ撮影
今回の訪韓では、初めて韓国において、KCU、ACU、JCUが顔合わせをしました。KCUからは国家百年の大計を見据えた今後の韓国における保守活動の構想について発表があり、APCU構想における重要な役割を担うKCUについて様々な意見交換がなされました。
KCU理事会会合の様子*JCUスタッフ撮影
また、KCUと連携する保守系政党である、自由韓国党・黄教安(ファンㆍギョウアン)党代表や、大韓愛国党・趙源震(チョ・ウォンジン)党代表とも会談を行い、率直に韓国の政治状況についての意見交換しました。保守政治による韓国、朝鮮半島の再建に向けて連携を約束しました。
Conservatism(コンサバティズム)のフィロソフィーを基とした交流を通して、自由、民主、繁栄、平和を実現していくための韓国国内における大きな一歩となりました。