8月31日、9月1日の2日間で2000名を超える方々が結集し、J-CPAC2019が熱況の内に終了しました。
産経新聞、正論、World Tribune、自由日報(台湾)、ライブドアニュースなど主要メディアにも取り上げられ、日米に加えアジアの要人が結集して議論する政治バトルへの関心の高さが伺えました。
J-CPACは、Japanese Conservative Political Action Conferenceの意で、単に議論するだけではなく、日本と世界に必要とされる“行動”に転化するための場所として2017年から毎年開催されているイベントです。J-CPACは、議論から“行動”への新たなスタートラインでもあります。
特に、セッションのテーマとしても取り上げた香港では、中国当局による軍事介入がいつになるのか、デモの着地点はどこになるのか、極度の緊張状態が続いています。
J-CPAC2019では香港当局に拘束され参加できなくなった香港の民主活動家アンディ・チャン(陳浩天氏)からのビデオメッセージを上映。「自由か死か。皆さんとともに自由のために戦いたい。」との悲痛なメッセージを受け、The American Conservative Union(ACU)マット・シュラップ議長、ダン・シュナイダー事務局長、アンドリュー・クーパー氏(CPAC Australiaホスト)らと弊団体あえば議長は急遽9月3日より香港訪問を決行しました。
陳浩天氏と会談を行い、陳浩天氏の安全と現地の状況を詳細に確認しました。
*ACUマット・シュラップ議長、ACUダン・シュナイダー事務局長、CPAC Australia Co-host アンドリュー・クーパー氏(JCUスタッフ撮影)
また、ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏とデモの現場に赴き、警官隊との最前線にも潜入。深夜までシュプレヒコールをあげながら、警官隊に怯むことなく結集し続ける人々に、自由を求める香港人の信念を改めて五感で感じることができました。
*警察との最前線 ACUマット・シュラップ議長、ACUダン・シュナイダー事務局長がCPAC Hong Kongの傘を掲げて抗議に参加(JCUあえば議長撮影)
また、数日前に死者が出た地下鉄駅前も訪問し、改めて陳浩天氏のメッセージ、「自由はタダで得られるものではありません。自由と尊厳を得るには代償を伴います。」という言葉が脳裏に焼き付きました。
*深夜を超えても続々と集まる抗議の人々(JCUあえば議長撮影)
引き続き現地からのレポートを続けるとともに、アジアの自由と繁栄の確立のため尽力して参ります。
我々は常に自由のために戦う香港人とともにあります。香港、加油!!